メイショウアイナ（2022年生、母Lilacs and Lilies）

Meisho Aina

2022.02.01

メイショウアイナ（2022年2月1日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ふる里(ハワイ語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のGame Winner（当時2022歳）と交配したLilacs and Liliesが7歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月7日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタケルハーロックを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳オープンの若駒ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた4戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた7戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。