リコーベレッタ（2020年生、母リオ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月13日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

9月20日、中5週で迎えた3戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のとねっこ館でエクササイズ賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったリトルアーサーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

10月11日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のにいかっぷホロシリ賞（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に終わった。

3歳（2023年）

1月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のおみくじ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアルスヴィズを半馬身振り切って初白星を挙げた。

5月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、3歳戦のアウラー特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったホヌに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の小千鳥特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のシエルラビクトアに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた9戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、キリマンジャロ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた10戦目は、兜賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

9月15日、中2週で迎えた11戦目は、軍配賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2024年）

1月4日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、昆布巻賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたレッドロムルス決め手に屈してアタマ差の2着となった。

2月1日、中3週で迎えた13戦目は、立山賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

3月14日、中5週で迎えた14戦目は、セイモア賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤裕人騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた15戦目は、ミリオネア賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤裕人騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。