ルイアンドパパ（1989年生、母クインカルミヤ）

Louis and Papa

1989.04.26

ルイアンドパパ（1989年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時9歳）と交配したクインカルミヤが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は斉藤 等。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月2日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のホクセイファーストに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1993年）

12月12日、約22か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったノムラテスコレデーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。