ヒマラヤナニカ（2011年生、母シルキーグランス）

Himalaya Nanika

2011.05.14

ヒマラヤナニカ（2011年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時9歳）と交配したシルキーグランスが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は2014年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山岡ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

尾林幸二厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2013年）

7月24日、デビュー戦は田野豊三騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は419kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2014年）

3月26日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマーチトップレデーをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田野豊三騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメノトマイティーに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

5月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田野豊三騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。