キングスドラマ（2000年生、母Last Drama）

キングスドラマ（2000年2月8日）は、アイルランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のKing's Theatre（当時9歳）と交配したLast Dramaが12歳のときに産んだ仔が本馬である。2005年のソードダンサーステークス(米・G1)に勝利した他、2006年のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ(米・ハンデG1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（2002年）

11月14日、2頭立てのレースに臨んだ。2着となった。

11月25日、S.マイヨ騎手を鞍上に迎えて、11頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

3歳（2003年）

1着となった。

2月15日、G.ブノワ騎手を鞍上に迎えて、13頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったFidelio's Miracleから半馬身差の2着に敗北した。

2月21日、3歳戦のポリスマン賞（フランス・カーニュ＝シュル＝メール芝2150m）に出走。鞍上はS.マイヨ騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月24日、D.ボニヤ騎手を鞍上に迎えて、6頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったArt Moderneから4馬身差の2着に敗れた。

5月8日、鞍上は2戦連続でD.ボニヤ騎手（1戦0勝）。6頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

5月23日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、4頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、勝ったTashkandiから3馬身差の2着に敗れた。

6月1日、鞍上はD.ボニヤ騎手（2戦0勝）。5頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったMille Millionsからクビ差の2着に惜敗した。

6月16日、3歳G3のジョンシェール大賞（フランス・シャンティイ芝1600m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でD.ボニヤ騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のGreen Channelをアタマ差制して重賞初挑戦初制覇を達成した。

3着に敗れた。

8月16日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、3歳G1のセクレタリアトステークス（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。G1級競走への出走は初となった。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

3月28日、G3のエドモン・ブラン賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。鞍上はD.ボニヤ騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、G2のミュゲ賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ボニヤ騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月5日、J.シャヴェス騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.シャヴェス騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2005年）

8月13日、G1のソードダンサーステークス（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。鞍上はJ.シャヴェス騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のRelaxed Gestureに3/4馬身の差をつけて初のG1タイトルを手にした。

9月10日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上はJ.ヴェラスケス騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったベタートークナウからクビ差の2着に惜敗した。

10月23日、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ヴェラスケス騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、E.プラード騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のレッドスミスステークス（アメリカ合衆国・アキダクト芝2213m）に出走。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のRousing Victoryに2馬身半の差をつけて3つ目の重賞タイトルを掴み取った。

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でE.プラード騎手（1戦1勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい16着に終わった。

6歳（2006年）

2月26日、ハンデG2のサンルイスオビスポハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2414m）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、J.コート騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のサンルレイハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2414m）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のT. H. Approvalに1馬身の差をつけて4つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

6月10日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴァマンから2馬身差の2着に敗北した。

12月31日、ハンデG2のサンガブリエルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1811m）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のRailroadに半馬身の差をつけて5つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

7歳（2007年）

3月10日、ハンデG2のマービンHムニスJrメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・フェアグラウンズ芝1811m）に出走。鞍上はE.プラード騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。0着に敗れた。