デルマリチャード（2004年生、母ヘブンズシークレット）

デルマリチャード（2004年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のマチカネキンノホシ（当時8歳）と交配したヘブンズシークレットが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳以上D7一。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

3月24日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。馬体重は524kg。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた4戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

8月14日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳F3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月23日、連闘で馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、3歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月20日、中3週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤晋一騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコウエイマイホープをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤晋一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D2一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤晋一騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤晋一騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤晋一騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

4歳（2008年）

1月4日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤晋一騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤晋一騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤晋一騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤晋一騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤晋一騎手（13戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤晋一騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

3月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤晋一騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月21日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤晋一騎手（16戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。