ワグナーチューバ（2022年生、母ファゴット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

8月28日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、藤田凌駕騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったレオンティーヌにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の特上浜のある浦河町日高昆布賞（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌駕騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったゲットユーバックを半馬身捉え切れず2着となった。

11月6日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ジーニーキックに交わされて2馬身差の2着となった。

12月14日、中4週で迎えた7戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトサノオウマサンを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の台風くん布教感謝特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスコッチを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

2月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコパノキュラソーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた12戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

6月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、エイブリーに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月5日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のノアプレスリーを3/4馬身振り切って制した。

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

目迫大輔厩舎（高知）へ入厩。

7月20日、デビュー戦は岡村卓弥騎手を鞍上に据えて、3歳戦のウナギ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月2日、中3週で迎えた15戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鳴子特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた16戦目は、近藤翔月騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた17戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた19戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。