パープルダイヤ（2020年生、母レジュールダムール）

パープルダイヤ（2020年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「紫+ダイヤモンド。ダイヤの原石を拾った事になるように想いを込めて」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時14歳）と交配したレジュールダムールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アシュビルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、99.9によって220万円で落札された。2歳のとき、99.9から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ATレーシングによって286万円で落札された。

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月26日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。17頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

3歳（2023年）

1月21日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた3戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

2023年3月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月25日、中7週で迎えた5戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。