トレノパズル（2006年生、母マルスフラウ）

Toreno Puzzle

2006.05.12

トレノパズル（2006年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋パズル」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時16歳）と交配したマルスフラウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月23日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のショーンバローズを半馬身振り切って初白星を挙げた。

12月21日、中3週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

3歳（2009年）

1月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。