マイネルティラーノ（1999年生、母ツルマルジョオー）

マイネルティラーノ（1999年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティッカネン（当時8歳）と交配したツルマルジョオーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は西田雄二。戦績は、中央平地2戦0勝、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5ヲ。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月31日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は526kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

4月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

6月6日、中6週で馬体重を前走からさらに21kg減らして迎えた3戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったランキャスターから3馬身差の2着となった。

9月12日、中4週で迎えた8戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5リ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月27日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C5ヲ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエスパーシールに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月25日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2003年）

1月5日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。