ウーバークイーン（2021年生、母フラヴィニー）

Uber Queen

2021.03.29

ウーバークイーン（2021年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「極めて良い女王」。毛色は青鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したフラヴィニーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は見上牧場。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月3日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2024年）

1月13日、中5週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で大外17番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、6着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

3月24日、中4週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

11月17日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったナツノオワリニに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、岩手競馬やるならオッズパーク賞（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マケンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったコミックガールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。