タツノリソックリ（2015年生、母バラッドローズ）

タツノリソックリ（2015年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋そっくり」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストーミングホーム（当時17歳）と交配したバラッドローズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、菊地祐司によって324万円で落札された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

11月4日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

3歳（2018年）

1月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた5戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。