マヤノハクビ（2003年生、母カネツシークレット）

マヤノハクビ（2003年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋白眉」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時13歳）と交配したカネツシークレットが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

8月21日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

3歳（2006年）

2月12日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で塚田祥雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月12日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で塚田祥雄騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた7戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4歳（2007年）

1月4日、約9か月の休養明けで迎えた8戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般B4-6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。