シンワイチバン（1988年生、母ナスカメロデイ）

シンワイチバン（1988年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコリムスキー（当時13歳）と交配したナスカメロデイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、地方27戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年の東海ジョッキーカップ(C1イ)。

経歴

デビュー前

伊藤光雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1990年）

11月3日、デビュー戦は桜井今朝利騎手を鞍上に据えて、馬体重は476kg。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井今朝利騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井今朝利騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井今朝利騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヌコヒメに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1991年）

1月3日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井今朝利騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井今朝利騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井今朝利騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒラブリーからアタマ差の2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で桜井今朝利騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイトウゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、中3週で迎えた9戦目は、鞍上は9戦連続で桜井今朝利騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は10戦連続で桜井今朝利騎手（9戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた11戦目は、鞍上は11戦連続で桜井今朝利騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた12戦目は、鞍上は12戦連続で桜井今朝利騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、鞍上は13戦連続で桜井今朝利騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、鞍上は14戦連続で桜井今朝利騎手（13戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーコスミックに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月25日、連闘で迎えた15戦目は、鞍上は15戦連続で桜井今朝利騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイクリークからアタマ差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、鞍上は16戦連続で桜井今朝利騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノドンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月4日、中7週で迎えた17戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で桜井今朝利騎手（16戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で桜井今朝利騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピンカートンに2馬身の差をつけて制した。

9月23日、連闘で迎えた19戦目は、松虫草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で桜井今朝利騎手（18戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアプロミスから半馬身差の2着となった。

10月28日、中4週で迎えた20戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で桜井今朝利騎手（19戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウシンムテキに2馬身半の差をつけて5勝目を収める

11月11日、中1週で迎えた21戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリープレジャーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

11月26日、中1週で迎えた22戦目は、なでしこ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桜井今朝利騎手（20戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイトウオージャからハナ差の2着に甘んじた。

12月23日、中3週で迎えた23戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井今朝利騎手（21戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

1月2日、中0週で迎えた24戦目は、ニューイヤー特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井今朝利騎手（22戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた25戦目は、千両特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井今朝利騎手（23戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた26戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井今朝利騎手（24戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた27戦目は、れんぎょう特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井今朝利騎手（25戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノドンから1馬身半差の2着となった。