ホッコーテイスティ（2000年生、母ネスカベローザ）

ホッコーテイスティ（2000年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋魅力的な」。毛色は栗毛。種牡馬のグランドオペラ（当時16歳）と交配したネスカベローザが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方33戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

6月15日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた3戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

3歳（2003年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田未崎騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田未崎騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

5月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月14日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。

7月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた12戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月24日、中0週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦の白樺特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のかつら特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月8日、中8週で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2004年）

2月9日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスロケットから半馬身差の2着となった。

3月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた23戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた25戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた27戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中0週で迎えた30戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた34戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で浅沼傑騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で浅沼傑騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で浅沼傑騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルオリエントから1馬身半差の2着となった。

12月31日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月8日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた41戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた43戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。