ダンツラッキー（2008年生、母ステラファンタジー）

ダンツラッキー（2008年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋幸運」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時10歳）と交配したステラファンタジーが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、山元哲二によって840万円で落札された。

岡田一男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2010年）

10月15日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイヤガッツに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2011年）

4月26日、約5か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。