オラール（1993年生、母カサドーラ）

Orar

1993.04.05

オラール（1993年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゲイメセン（当時18歳）と交配したカサドーラが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

4月28日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

4歳（1997年）

1月27日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。