カロンアリュール（2007年生、母ウインドラブ）

Kalon Allure

2007.04.27

カロンアリュール（2007年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時8歳）と交配したウインドラブが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新 徳司。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、浦新徳司から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

月岡健二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2010年）

1月22日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホクソウプリンセスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたインピース決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンボイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月31日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトりんどう特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。