ソルトホープ（2016年生、母リーピングキャット）

ソルトホープ（2016年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「塩、馬主名より＋希望」。毛色は栗毛。種牡馬のディープブリランテ（当時7歳）と交配したリーピングキャットが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。主な勝ち鞍は2018年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、杉浦敏夫によって1,404万円で落札された。

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

7月22日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のアドマイヤポラリスをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

8月4日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの筑後川特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。