ホワイトハート（1995年生、母Barari）
White Heart
1995.03.09
ホワイトハート（1995年3月9日）は、イギリスで生まれた競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGreen Desert（当時12歳）と交配したBarariが11歳のときに産んだ仔が本馬である。2001年のウッドフォードリザーブターフクラシック(米・G1)に勝利した他、2000年のチャールズウィッティンガムハンデキャップ(米・ハンデG1)を制するなどの活躍をした。
経歴
3歳（1998年）
3月31日、D.ホランド騎手を鞍上に据えて、14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のEgo Nightに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月10日、7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のWelton Arsenalに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
8月1日、鞍上はD.ホランド騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったHeavenly Rayから1馬身3/4差の2着に敗北した。
9月19日、鞍上は2戦連続でD.ホランド騎手（2戦1勝）。29頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月26日、鞍上は3戦連続でD.ホランド騎手（3戦1勝）。25頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。最後は、2着のSugarfootに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1999年）
3月25日、鞍上は4戦連続でD.ホランド騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のGenerous Libraに2馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
4月14日、重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続でD.ホランド騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月24日、7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月8日、シャーガーカップ・セブン（イギリス・グッドウッド芝1408m）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月9日、9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後はTaishoと並んで4着同着となった。
6月26日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月11日、G2のベルリンブランデンブルクトロフィー（ドイツ・ホッペガルテン芝1600m）に出走。鞍上はD.ホランド騎手（6戦3勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、鞍上はO.ペリエ騎手（1戦0勝）。20頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月31日、10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のIntruderに1馬身の差をつけて悲願の重賞初制覇を果たした。
9月9日、10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2000年）
1着となった。
5月29日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でK.デザーモ騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のSelf Feederをクビ差制してG1初挑戦初制覇を果たした。
6月18日、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1609m）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、J.ベイリー騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のベルモントブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝1811m）に出走。4頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。
6歳（2001年）
5月5日、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、G1のウッドフォードリザーブターフクラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1811m）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のKing Cugatをクビ差制して2つ目のG1タイトルをつかんだ。
6月10日、V.エスピノーザ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のチャールズウィッティンガムハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。9頭立ての3番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。
8月18日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。鞍上はG.スティーヴンス騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月30日、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。鞍上は2戦連続でG.スティーヴンス騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったSenureからアタマ差の2着に甘んじた。
11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でG.スティーヴンス騎手（3戦1勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
12月16日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でG.スティーヴンス騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（2002年）
5月4日、G1のウッドフォードリザーブターフクラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1811m）に出走。鞍上は5戦連続でG.スティーヴンス騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。