アドフランマム（2023年生、母フィアマロッサ）

Ad Flammam

2023.04.29

アドフランマム（2023年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「炎へと向かう(ラテン語)」。毛色は栗毛。種牡馬のパイロ（当時18歳）と交配したフィアマロッサが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月21日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7月26日、中4週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月6日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニャンタロウに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で迎えた4戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた6戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。