グリストライティン（1992年生、母タケノアロー）

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月13日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（1995年）

3月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月22日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、6着に入り込んだ。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷中公一騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷中公一騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミナモトレイソルに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で谷中公一騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で谷中公一騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4歳（1996年）

2月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。