ヤクモヒエン（2000年生、母ヤクモグレイス）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

6月16日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

10月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月26日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

12月21日、中2週で迎えた9戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3歳（2003年）

2月15日、中7週で迎えた10戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石神深一騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた15戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた16戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石神深一騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4歳（2004年）

1月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた18戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた20戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた21戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドショウモクから1馬身差の2着となった。

4月25日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた26戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。