ノアトレジャー（2016年生、母アヌエヌエ）

Noah Treasure

2016.04.21

ノアトレジャー（2016年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝物」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時7歳）と交配したアヌエヌエが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐山公男によって432万円で落札された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

12月16日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3歳（2019年）

1月26日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5月19日、中8週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったカメチャンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。