ショウガマッタナシ（2022年生、母クツワホームラン）

Shoga Matta Nashi

2022.03.31

ショウガマッタナシ（2022年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のナムラタイタン（当時16歳）と交配したクツワホームランが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野坂牧場。主な勝ち鞍は2024年のスーパードリーム。

経歴

デビュー前

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2024年）

6月2日、デビュー戦は栗原大河騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は417kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリュウノノーチラスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の紫陽花特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエムザックドリームを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の睡蓮特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のエムザックドリームに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のサードニクス賞 主催者馬（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦3勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエムザックドリームを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の石川テレビ杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のくろゆり賞 金沢デビュ―馬（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったエムザックドリームを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月8日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の竜胆特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦4勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、エムティパルに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のネクストスター金沢 金沢出走実績馬（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（5戦4勝）。8頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビバロジータを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。