キョラムン（2022年生、母ネリヤカナヤ）

経歴

デビュー前

石橋守厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月22日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸びを見せたが、勝ったプロミストジーンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったシャドウキャッスルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（2025年）

1月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小沢大仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルクスデイジーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

4月13日、中1週で迎えた6戦目は、森田誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小沢大仁騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（5戦1勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったフィドルファドルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月14日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小沢大仁騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた10戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。