アイノプリティー（2002年生、母ブルールミナール）

Aino Pretty

2002.05.24

アイノプリティー（2002年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋可愛い」。毛色は栗毛。種牡馬のタバスコキャット（当時11歳）と交配したブルールミナールが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）荒谷牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって420万円で落札された。

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

7月11日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

8月21日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（2005年）

2月12日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。