ダックリン（2021年生、母カラヴィンカ）

Duckling

2021.03.04

ダックリン（2021年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「アヒルの子。白鳥になりたい」。毛色は芦毛。種牡馬のロジャーバローズ（当時5歳）と交配したカラヴィンカが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小島牧場。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月22日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

3歳（2024年）

4月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山琉人騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた5戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。