ニシキ（2018年生、母ミスホーチミン）

Nishiki

2018.05.19

ニシキ（2018年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時12歳）と交配したミスホーチミンが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新生ファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ライオンズから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、原久美子によって162万円で落札された。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

5月26日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアイバンホーを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

7月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエルヴァスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。