カリエンテ（1997年生、母サンワタカラ）

カリエンテ（1997年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したサンワタカラが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）道見牧場。戦績は、地方42戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上C8。

経歴

デビュー前

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

6月29日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスライアンから4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノパウエルからクビ差の2着に甘んじた。

10月1日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2000年）

10月4日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエムゴールドに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサノゴールドからアタマ差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファームリハーバーから1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2001年）

1月23日、中2週で迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスキャンドルから3/4馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラダイオーをアタマ差制して勝利を手に入れた。

3月28日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（13戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツスキーをハナ差制して3勝目を掴み取った。

12月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた25戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた27戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

2月14日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた28戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた29戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

4月6日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた31戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた32戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月11日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた34戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた39戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般D（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノホープからクビ差の2着に甘んじた。

9月15日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた42戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。