サイレンスロック（1987年生、母アミダス）

Silence Rock

1987.05.18

サイレンスロック（1987年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時10歳）と交配したアミダスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地12戦0勝。

経歴

デビュー前

梶与四松厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

4月21日、デビュー戦は田村正光騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田村正光騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた8戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚越一弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた12戦目は、国兼正浩騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。