ウエルカムダイヤ（1990年生、母スピードダイヤ）

ウエルカムダイヤ（1990年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時9歳）と交配したスピードダイヤが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川田中牧場。戦績は、地方27戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の六郷川特別(A2)。

経歴

デビュー前

寺内進厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1992年）

8月12日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のビクトリー賞 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（5戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1993年）

1月11日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の万両特別（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で田邊陽一騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月16日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノランに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月12日、中7週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3一（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマタカツに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月10日、中3週で迎えた11戦目は、戸川理彩騎手を鞍上に迎えて、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた12戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノファーストに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

9月23日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノファーストに半馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオルトボーイに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月15日、中4週で迎えた15戦目は、津久井湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイロッコーに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月5日、中2週で迎えた16戦目は、六郷橋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィングエースに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1994年）

1月16日、中5週で迎えた17戦目は、迎春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた18戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた19戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月25日、約6か月の休み明けで迎えた20戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（6戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットジョオーをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。

9月22日、中3週で迎えた21戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（7戦6勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた22戦目は、横浜港特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチスカレーから5馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中4週で迎えた23戦目は、津久井湖特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワトウザイからハナ差の2着に甘んじた。

12月27日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、相模湾特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

2月5日、中5週で迎えた25戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（11戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた26戦目は、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野崎武司騎手（12戦6勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月22日、中5週で迎えた27戦目は、六郷川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野崎武司騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨシリンボーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。