スパイラルチャージ（2016年生、母リリウオカラニ）

Spiral Charge

2016.01.18

スパイラルチャージ（2016年1月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「螺旋＋突撃」。毛色は青鹿毛。種牡馬のヨハネスブルグ（当時17歳）と交配したリリウオカラニが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。主な勝ち鞍は2019年の一般C2十五。

経歴

デビュー前

当歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、片山晃によって972万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

12月1日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3歳（2019年）

1月19日、中6週で迎えた2戦目は、O.マーフィー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

8月25日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

9月28日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はカフェアリアドネと並んで1着同着となった。

11月2日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。