ヒカリスマノクイン（1985年生、母ヒカリライジング）

ヒカリスマノクイン（1985年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時15歳）と交配したヒカリライジングが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合一己。戦績は、地方21戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1987年）

7月21日、デビュー戦は吉田一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンリンボーから5馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタカチキングに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリオーツクオーに1馬身半の差をつけて制した。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田一騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオナサカに2馬身の差をつけて3勝目を収める

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた6戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリキチカラに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1988年）

1月7日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリオーツクオーからハナ差の2着となった。

1月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の黒髪特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプヒーローに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1989年）

7月17日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダジユアンに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

5歳（1990年）

2月26日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C2ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリジヨイナーに半馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

3月14日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤトブロテアスに2馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

4月9日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。