タケデンコスモス（1989年生、母タケデンウイング）

タケデンコスモス（1989年3月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のタケデン（当時14歳）と交配したタケデンウイングが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、地方19戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の小菊特別一。

経歴

溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。

9月13日、デビュー戦は及川靖騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は422kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンランドに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の小菊特別一（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナナエメイゲツに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

11月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で及川靖騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で及川靖騎手（3戦2勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアウェーブ特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で及川靖騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月11日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったソーマローマンからアタマ差の2着に惜敗した。

6月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月18日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のラベンダー特別 1組（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦のマリーンカップ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドホープからクビ差の2着に甘んじた。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、みやび特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた13戦目は、夏祭り特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた14戦目は、うなばら特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレアズマから4馬身差の2着となった。

9月8日、中4週で迎えた15戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマストーンに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

9月27日、中2週で迎えた16戦目は、サターン賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた17戦目は、ベストステッキ特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノニシキから1馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中4週で迎えた18戦目は、しもつき特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、プロムナード特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。