バーニングアイ（1992年生、母マウイプラウドタゴ）

バーニングアイ（1992年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のキリパワー（当時7歳）と交配したマウイプラウドタゴが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤正幸。戦績は、中央平地13戦0勝、地方11戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

清水利章厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

7月23日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月29日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田高宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3歳（1995年）

1月15日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（5戦0勝）。17頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた14戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた15戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黄菊特別（三条ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターゴールから1馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイアイをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

4歳（1996年）

1月5日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユッタンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月28日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサドラーズランナーに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

2月19日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトカチネイティブに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。