スナークレッド（2013年生、母セイウンクレナイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富沢萩沢俊雄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、杉本豊によって561.6万円で落札された。

2歳（2015年）

8月9日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

10月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームフォーに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳500万下のもちの木賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3歳（2016年）

5月14日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

10月16日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

11月27日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳（2017年）

2月18日、中9週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

7月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1900m 雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月16日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

5歳（2018年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は荻野極騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

3月11日、中6週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

6月21日、中9週で迎えた22戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月25日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上B1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた26戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエスポワールパレスに3馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキョウトブッサを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

11月21日、中3週で迎えた29戦目は、大和川特別（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた30戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6歳（2019年）

1月4日、中2週で迎えた31戦目は、ちっちゃいおっさん大笑点（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた32戦目は、宝塚特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦健太騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた33戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦健太騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた34戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、解氷特別（園田ダート1870m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（12戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月15日、中6週で迎えた36戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、紫陽花特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた38戦目は、淀川特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。