キョウエイノヴェル（2021年生、母キョウエイポズナン）

Kyoei Novel

2021.03.17

キョウエイノヴェル（2021年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時14歳）と交配したキョウエイポズナンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山口 義彦。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月26日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3歳（2024年）

1月14日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

5月11日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、大江原比呂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大江原比呂騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大江原比呂騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

8月18日、中7週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で大江原比呂騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

2024年8月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。