ヤスコシンザン（1991年生、母ヤスコカレン）

経歴

デビュー前

2歳（1993年）

8月15日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3歳（1994年）

1月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯沢誠治騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯沢誠治騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた11戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったタイキルドルフにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（9戦0勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

7月17日、中7週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（10戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキャピタルスルーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上500万下の寺泊特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（11戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（東京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（13戦1勝）。17頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（14戦1勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。