ミステリーブルード（1993年生、母ポトマックチェリー）

Mystery Blood

1993.03.25

ミステリーブルード（1993年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時13歳）と交配したポトマックチェリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

10月8日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は442kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

10月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に敗れた。

3歳（1996年）

1月13日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて15着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた8戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた9戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

7月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた10戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月23日、中4週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は吉永護騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のマルチパルス特別（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。