ラビットスター（1997年生、母ハギノタガミクイン）

ラビットスター（1997年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時15歳）と交配したハギノタガミクインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川哲也。戦績は、地方28戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川哲也から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって210万円で落札された。

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1999年）

7月20日、デビュー戦は吉井浩和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクニノハヤブサをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイタイガーに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月30日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2000年）

5月4日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシャルマンボーイに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた15戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティに2馬身半の差をつけて制した。

9月17日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセラヴィプロットからハナ差の2着に惜敗した。

10月9日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノケンシをハナ差制して5勝目を奪取した。

11月26日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンスナンバーからアタマ差の2着となった。

4歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（17戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーコトブキに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。

2月27日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（18戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウコウから1馬身半差の2着となった。

4月15日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（20戦5勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。