ブルーレース（2022年生、母ユースティティア）

ブルーレース（2022年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「空色縞メノウ。チベットでは神の石と呼ばれる。心からの平和と安らぎ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したユースティティアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月21日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のバイオサファイアに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中7週で迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのききょうステークス（中京芝1400m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3歳（2025年）

3月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのフローラルウォーク賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた4戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

7月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウセキにアタマ差届かず2着となった。

11月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。