エフデジェ（2007年生、母レヴェランス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2010年）

9月17日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は520kg。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた2戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったタカオオリンピアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4歳（2011年）

7月10日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3十（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブリーゲイルを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（2012年）

6月25日、約8か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴィアラッテを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3十二十三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイヤマドンナを次元の違う末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

7月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、伸びてきたイーストファンガン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月28日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた16戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセレンディピティをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。