クレナイノヒメ（2021年生、母ネブローザ）

Kurenaino Hime

2021.02.19

クレナイノヒメ（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマスクゾロ（当時10歳）と交配したネブローザが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は奥山牧場。

経歴

デビュー前

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

12月1日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

3歳（2024年）

5月31日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

8月30日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したスキャタードライトを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。