ビヨンドザマックス（2002年生、母ジャッキーマックス）

ビヨンドザマックス（2002年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「限界を超えて」。毛色は青毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時9歳）と交配したジャッキーマックスが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,800万円（45万×40口）で一口馬主が募集された。

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

6月18日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月28日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月29日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2006年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

3月25日、中9週で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。