アームベナ（1986年生、母ミスアイフル）

Arm Benat

1986.04.28

アームベナ（1986年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のベナ（当時7歳）と交配したミスアイフルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は佐土原 次夫。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

6月18日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月3日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。