アメリカンビート（1999年生、母オリエンタルビート）

American Beat

1999.02.21

アメリカンビート（1999年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したオリエンタルビートが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）平成ファーム。戦績は、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田中利衛厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

12月13日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、キサラギメイスンに交わされて2馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

1月22日、中2週で馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月16日、約8か月の休み明けで馬体重を前走からさらに24kg減らして迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。