ジュリスタ（2022年生、母マオリオ）

Jurista

2022.03.21

ジュリスタ（2022年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「法学者、法律専門家(ポルトガル語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したマオリオが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。

経歴

デビュー前

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

10月20日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月7日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったヴィンブルレーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

7月12日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（4戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたガールネクストドア決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田豊騎手（5戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

2025年8月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。