アビイオネス（1999年生、母サンノオザクラ）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

10月3日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンバットステップから1馬身差の2着となった。

11月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったヤマノザオースキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2002年）

1月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルニシャンハイを半馬身差し切って初白星を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた8戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（8戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月10日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の秋桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月24日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の菊花特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（12戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の稲村ヶ崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手（13戦1勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村裕基騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の駒牽特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡村裕基騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2003年）

1月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡村裕基騎手（16戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村裕基騎手（17戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月25日、中3週で迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2一二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（18戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（20戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカキノシラユキをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ヤマノオーシャンに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（22戦2勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。

9月1日、中1週で迎えた28戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月28日、中7週で迎えた29戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（23戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5歳（2004年）

7月21日、約9か月の休み明けで迎えた30戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。