コスモジール（2009年生、母Rouge Femme）

コスモジール（2009年11月3日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋熱中、熱心。多くの方々を熱中させる走りをして欲しい」。毛色は鹿毛。種牡馬のChoisir（当時10歳）と交配したRouge Femmeが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

5月12日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。15着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトあじさい特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

9月4日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1500m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1300m 雨/良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B6（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

11月18日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、一般C4-6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた11戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ジェラテリアに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4歳（2013年）

1月20日、中4週で迎えた13戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

2月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったピストルズから3馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月23日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。